テキストの見出しが入ります
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まずは、ざっくばらんにお話を聞かせて下さい。
すでに具体的に敷地やご要望・ご予算など決まっている場合はもちろん、相談して良いか悩むような、そんな状態でも大丈夫です。
早い段階でのご相談は様々な可能性がありますので、ご提案の幅は広がります。
設計といっても敷地探しからのお手伝い、家具や外構など部分的な計画、将来を見据えた段階的、長期的な計画のご提案、土地の利用から考える、と提案のカタチはさまざまです。
どのように計画を進めるのが望ましいか、まずはお話頂けたら幸いです。
契約前に簡単なプレゼンテーションを作成させて頂きます。
こちらの図面等を使いながら、思い描く空間への想像を膨らませて頂けたらと思います。
なお、設計契約に至らない場合のみ、15万円の資料作成費用を頂いております。
この時点で簡易な図面や模型・CG等を作成させて頂きますのでご理解頂けると幸いです。
また、契約に至らない場合の案の著作権は弊社にありますので、他社様にお持ちになることのないようお願いいたします。
「設計を依頼する」ということは、打ち合わせ段階から完成まで、さらに完成後も含め、
長いおつきあいとなります。良いと思う空間の価値観を共有できるか、そして信頼関係も重要です。
大切な機会を弊社に任せていただけるかどうかを、会話を重ねながら判断していただく期間だと考えています。
費用、工期、その他わからない点は遠慮なくご質問ください。
不安や疑問を解消しご納得いただいた段階で、設計契約させていただいています。
※設計契約時:着手金を頂きます(設計料の15%)
具体的に建物の外観やボリューム、間取りを図面や模型でご提案します。
打ち合わせ回数は特に設けておらず、基本的にプラン(間取り)にご納得いただけるまで打ち合わせさせていただきます。
法適合条件の整理や、設備の大まかな考え方についても、この時点で検討させてい頂きます。
プランにご納得頂いた時点で、基本設計完了としています。
※基本設計完了時:設計料の25%
工事の見積もりが正確に出来るまでの、詳細な図面を作成します。
基本設計で作成するのは主に建主さまにプランや空間の構成、イメージを理解お伝えするための図面です。
それに対し、実施設計ではその空間をどのように実現するかを施工者に伝え、正確な見積もりをだしてもらうための詳細図面を作成していきます。
建物を構成する一つ一つの材料をどのようにつくっていくか、ディテール(細部)の作り方が実は完成したときの全体の仕上がり、メンテナンス性や使い勝手、強度や性能にも関係してきます。
あまり手間をかけずに安く押さえるところ、費用がかかっても手間をかけておいたほうがよいところ、全体のバランスを考えながら細かい部分まで決めていきます。
素材や、造り付けの家具や照明、設備の具体的な選定などは引き続き建主さまと相談しながら、より計画を具体的に詰めていきます。
※実施設計完了時:設計料の40%
確認申請手続きが必要な場合、一括して行います。
新築、増改築の場合には必要です。作業費用は設計料に含みますが、確認申請手数料(検査機関に支払う費用)は別途必要となります。
本当に必要なものとそうでないものの取捨選択作業です。
実施設計が完了しましたら、こちらで2社程度、施工会社を選定して見積もりに出します。
見積もりは各項目ごとに明細がでてきますので、内容を精査し、見積もり内容と金額が望ましい1社と更に金額の調整をしていきます。
ご希望が膨らんで予算オーバーすることは多いのですが、その場合は単価の見直しを含め、設計内容の仕様を変更することで、目標金額に近づけていきます。
調整といっても単純にグレードを落としていくのではなく、費用をかけるところとそうでないところのメリハリをつけていきます。
※工事契約金額が決まった時点:設計料の20%
いよいよ工事スタートです。
見積もり金額と工事内容がまとまりましたらいよいよ工事契約です。
施工会社と建主さまの工事契約に立ち会いし、今後の進め方についても打ち合わせします。
図面のとおり工事がすすんでいるか確認します。
着工後は平均して週に1度、現場にて施工業者と打ち合わせいたします。設計図通りに工事がすすんでいるかどうかの確認や、
施工図(職人さんにつくりかたを指示するための図面)のチェックもします。
実際に空間が出来上がってくる現場は楽しい瞬間の連続でもあります。仕上がりがぐっとイメージしやすくなりますので、
現場で光の入り方を確認しながら色の決定したり、材料の使い方も見直しながら、ギリギリまでよりよい空間になるよう検討します。
完成!
完成に近づくと施工者たちあいの検査をし、不備のある箇所は手直し工事の指示をします。新築、増築の場合は役所の検査にもその立ち合いもします。
そして、施工業者から建主さまへの引き渡しになります。
※お引渡時:設計料の20%+精算分
引き続きよろしくおねがいします。
竣工後おおよそ1年は、建物自体も環境に馴染むまで大小さまざまな変化が起こりやすい期間です。
特に自然素材を使用する場合は材料の反りや、建具の立て付けの調整などが必要です。
不具合があれば施工会社に直してもらうための仲介、もう少し様子をみながら過ごしていただいたほうがよい場合は、
建物との付き合い方を説明させていただきます。その後も困ったことや新たなご相談ごとがありましたら連絡ください。